ブログ

「中台危機」報道と、台湾在住の私が感じたこと

今日から3月ですね!

台北は寒いと感じる日が続いたかと思ったら、

昨日からまた暑くなり、

最高気温が25℃ありました。 まさに三寒四温です。

​2月に実家の北海道釧路に少し帰省していました。

釧路は北海道の中では雪が少ない地域なんですが、

何度か雪かきをし、数年ぶりだったので懐かしく感じました!

釧路ではマイナス13℃~15℃になる日もあって、

台湾との気温差を改めて実感しました。

自分で選んで台湾で暮らしているけれど、それでもやっぱり日本人。

日本はとても居心地がよく、

「あー名残惜しい」

「台湾に戻って来てしまったー」

という気持ちがあることを、正直に告白いたします(笑)。

​今回は、私が日本に滞在していて感じた台湾のこと、

をお話したいと思います。

日本にいて、「中台戦争」「中台危機」「台湾有事」など

激しい言葉をニュースでよく耳にしました。

ややもすると不安を掻き立てるような口調の番組もありました。

ご心配している方もいらっしゃると思うので、

実際、台湾ではどうなのか? について、書いてみようと思います。

政治的な面もあるので、「いち個人の感想」としてお聞きいただければ幸いです。

私の感覚では、台湾ではわりと冷静な人が多いように感じます。

もちろんずっとテレビを見てすごしているような年配の方などは、

繰り返し流れるメディアの報道で、すごく恐れている人達もいます。

​でも台湾人は、中国とのビジネスをしている経営者や企業も多く、

現実的な人たちは、

例え緊迫状態に陥るとしても、

武力行使ではなく経済制裁等の面で攻撃してくる可能性のほうが高そうだ、

と考える人が私のまわりには多いです。

(実際すでに中国側で輸入禁止/停止になっている台湾産の品目も出てきています)

ニュースや新聞で中国関係の報道はありますが、

台湾人は冷静に受け取って過ごしている人のほうが多いと感じますし、

普段の生活をしてる上では、私も含め、

今までどおり特に変わりなく過ごしています。

コロナによる、台湾到着時の隔離や陰性証明も不要になり、

今後、台湾へ出張や旅行をする人も増えてくると思います。

台北に暮らしている「いち日本人」としての感覚ですが、

何かご参考になればと思います。

3月も良い月になりますように!

そして今日も良い一日をお過ごしください。

-ブログ